【英語 多読】 英語力を伸ばすには毎日15分の読書が重要

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【英語 多読】 英語力を伸ばすには毎日15分の読書が重要

多読を通して英語力を伸ばそうと思った時、どのくらいの時間をすればよいのでしょうか?

実は、1日15分でよいのです。

2016年のアメリカの研究で、毎日15分読書することで、読解力が飛躍的に上がることが判明しています。今回はこの研究結果についてご紹介します。

1日15分の多読で英語力が急上昇?

2015年、アメリカにおいて990万人以上の生徒に対し、読書に関する調査が行われました。

この調査では、半数以上の生徒が1日の平均読書時間が15分未満であり、1日平均の読書時間が15分から29分の生徒は3人に1人以下、30分以上の生徒は5人に1人以下と判明しました。

さらに、読書時間と読解力の成長を比較した時に、1日の読書時間が5分未満の生徒の読解力の伸びは最も低く、全国平均を大きく下回っていました。しかし、1日に15分以上読む生徒は、全国平均を上回る読解力の伸びが見られました。特に、1日30分から1時間程度読む生徒は、すべての生徒の中で最も大きな読書スコアの増加を示しました。

多読による読解力格差は年を取るごとに広がっていく!

アメリカの若い世代と年配の世代を対象とした研究でも、同様のパターンが見られました。

2013年、全米教育統計センター(NCES)は、全米学力テスト(NAEP)の読書習慣と読解力の比較をしました。すべての年齢層において、楽しみながら読書する頻度と読解力には明確な相関関係があることがわかりました。

NAEPの調査結果で特に興味深いのは、多読量と読解力の相関関係がすべての年齢層で当てはまり、読解力の差が年を追うごとに大きくなっていることです。9歳の子どもでは、読書を「全くしない、またはほとんどしない」と答えた子どもと、「ほぼ毎日する」と答えた子どもの間には、18ポイントの差しかありませんでした。しかし、13歳では27ポイント、17歳では30ポイントと、さらに差が広がりました。

多読の長期的効果。学生時代の多読で9倍以上の語彙力がつく!

それでは、1日30分以上読む子と1日15分以下読む子の間で、学生の間に読む文章の量はどのくらい違ってくるのでしょうか?

その答えは1200万語と言われています。

幼稚園から高校3年生までの間に、1日平均読書時間が30分以上の生徒は、1,370万語に出会うと予測されます。一方、1日の平均読書時間が15分未満の生徒は、卒業時には150万語しか読んでいないことになります。その差は1,200万語以上にもなります

学生は1,000語読むごとに1つの新しい語彙を学ぶと推定されています。この比率で考えると、150万語しか読まない学生は、読書によって1,500の新しい語彙しか学べないのに対し、1,370万語を読む学生は、1万3,700の新しい語彙を学ぶことになり、9倍以上の語彙力の差が生じています。

NAEPのスコアを見ると、語彙力と読解力の関係がよくわかります。語彙力が最も高い生徒は、読解力で上位4分の1の成績を収めていました。同様に、語彙力が最も低い生徒は、読解力で下位4分の1にいる生徒でした。つまり、この1200万語の読書量の差は、生徒の成功に大きな影響を与える可能性があるということです。

多読が、語彙の習得と読解力の向上の両方に明らかに関係しているにもかかわらず、子供が十分に読書をしてくれないとき、どうすればいいのでしょうか。

その答えは、多読をさせることをご家庭や学校での教育方針の優先課題とすることです。多読をカリキュラム全体の目標とすることは、子供たちの長期的な成功のために最も重要なことともいえます。

終わりに

それでは、1日15分の多読を続けるためには、どうすればよいのでしょうか。

もっとも効率的な方法は、子供がいつでもどこでも大量の本にアクセスできる環境を作ることです。好きな本をいつでも見つけられる環境があれば、子供たちは必ず本が大好きになります。

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